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アモーレクリニック HOME性病に関する記事 | コンジローマは焼却後に再感染はある?性行為はいつから?

2023.11.30
コンジローマは焼却後に再感染はある?性行為はいつから?

コンジローマは焼却後に再感染することはあるのか。

 

コンジローマは、ヒトパピローマウイルスに感染すると引き起こる症状です。性器周辺にカリフラワー状のイボが現れ、グロテスクな見た目が特徴です。コンジローマの治療法はさまざまですが、焼却手術などで焼き切る方法が採用されています。

 

コンジローマは焼却後に再発してしまうリスクはあるのでしょうか。

 

コンジローマは焼却後に再感染はある?

コンジローマは焼却後に再感染するのか。

 

コンジローマは電気メスやレーザーでウイルスを焼却します。イボが消えれば、完治したと言えますが、ウイルスが残っていると活性化して再発する可能性はある。実際に、コンジローマは治療後3か月以内に約25%が再発するとも言われています。

 

焼却後にイボが消えれば完治したと言える

 

コンジローマは焼却するとイボが綺麗に消えます。

 

これは、カリフラワー状のイボを電気メスやレーザーで焼き入れ、ヒトパピローマウイルスが完全に死滅したため、起こった結果だとわかります。コンジローマの手術は医師によってできあがりに差がありますので、医者選びは大切です。

 

ウイルスが残っていると再発の可能性あり

 

コンジローマは電気メスを使っても、完全に死滅しきらない可能性があります。

 

表面だけにヒトパピローマウイルスがあるのではなく、皮膚の内側まで感染しているケースは十分に考えられます。電気メスで表面を焼却しても、内側のウイルスは死滅しきらずに増殖して再発する可能性はあるので、注意しましょう。

 

3か月以内に約25%が再発する

 

コンジローマの約25%は3か月以内に再発すると言われている。

 

治療方法によっても異なりますが、コンジローマは再発しやすい感染症だと言えそうです。コンジローマは性行為でうつる感染症です。無症状でも相手にうつす可能性があり、潜伏期間も長く、コンドームで100%予防できるわけではありません。

 

コンジローマの治療法はどれを選べば良いのか?

コンジローマの治療方法は主に3種類あります。

 

電気メスやレーザーの焼却手術と液体窒素による冷凍凝固、ベセルナクリームなどの外用薬が一般的です。クリニックによって採用している治療方法は異なりますが、多くは電気メスの焼却手術で治療を行うケースが多いと感じます。

 

電気メスやレーザーの焼却手術

 

コンジローマは電気メスやレーザーで焼却します。

 

ウイルスは熱に弱いので、電気メスでイボを取り除くと周辺のウイルスも死滅します。しかし、周辺のウイルスが死滅しきらずに残ると、再発するリスクはあるので、注意しましょう。当院では電気メスによる焼却手術を行っています。

 

液体窒素による冷凍凝固

 

液体窒素による冷凍凝固は当院では採用していません。

 

傷跡が残りにくく、出血もほとんどないです。しかし、痛みが残りやすく、完璧にウイルスを死滅しきらない可能性があります。かえってウイルスを周辺にまき散らしてしまうリスクもあるため、採用していないクリニックも多いです。

 

外用薬(ベセルナクリーム)

 

ベセルナクリームはヒトパピローマウイルスに対して有効です。

 

コンジローマの治療方法は電気メスやレーザーなどの焼却手術が一般的です。ベセルナクリームは患部に塗って、洗い流すだけで治療が完了します。しかし、正しい使い方で行わないと正しく効果を実感できない可能性もあるので、注意しましょう。

 

また、外用薬は完治までに時間がかかります。

 

コンジローマの治療後に性行為はいつから行える?

 

コンジローマの治療後は、いつから性行為が可能になるのか。

 

コンジローマ治療後の性行為までの期間と相手にうつしてしまう可能性について解説します。また、治療後でもコンジローマに感染したあと性行為を行うと再度感染して、再発した形になってしまうので、注意しましょう。

 

3~4週間は性行為を控える

 

コンジローマの治療を行った後、3〜4週間は性行為を控えます。

 

術後は性行為が行える状態ではありませんし、完全に傷が癒えるまで性行為を行うべきではありません。3〜4週間が経過した後は、問題なく性行為が行えます。

 

すでに相手にうつしてしまった可能性もある

 

コンジローマは性行為で相手にうつります。

 

なので、自分のヒトパピローマウイルスが相手にうつしている可能性もあります。再度相手からヒトパピローマウイルスが感染してしまい、コンジローマが再発してしまう可能性もあるので、注意しましょう。

 

まとめ

 

コンジローマは焼却後に再感染する可能性があります。

 

ウイルスが残っていると再発する可能性があり、約25%の人が3か月以内に再発しているという報告もあります。コンジローマは治療しても再発するケースが十分にある性病なので、注意しましょう。また、すでに相手にうつしてしまっている可能性もあります。

 

コンジローマと似た症状で、フォアダイスというものもあります。フォアダイスは生理現象ですので、性病ではありません。性器のブツブツが気になる方は泌尿器科や当院のようなメンズクリニックに受診してください。

 

アモーレクリニックはスペシャリストによる治療・丁寧なカウンセリング・安心の料金体系・万全なアフターケア・完全個室・予約制の特徴があるメンズクリニックです。

 

電話・メール・LINEにて予約可能です。

 

完全予約制のため、予約なしでは受付できませんのでご注意ください。

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