包茎の原因は亀頭を覆う皮です。成長期を過ぎて、皮が自然にむけることはありません。
包茎は病気ではありませんので必ずしも治療をする必要はありませんが、見た目や衛生面、機能面などを考えると
治したいと思われている方が多いのではないでしょうか。
包茎を治すには包茎手術が適切です。
アモーレクリニックでは長年の経験と高度な技術を持ったベテラン医師が治療をおこないますので、
治療を受けたことが分らない程、傷跡が目立ちません。
また、カウンセリング・診察は予約制となっており、
プライバシーに配慮した対応をいたします。
Dr.Suzuki's Column
包茎とは亀頭が包皮で覆われている状態を指します。これは、病気ですか?と時々、患者さんに聞かれます。あるものは、ほぼ病気として扱いますが、あるものは病気ではないものとして扱います。難しい答えですね。つまり、包茎といってもいろいろな種類があるからです。
一般的な仮性包茎は病気とは考えておらず、包茎手術がmustということはないでしょう。逆に、嵌頓包茎、真性包茎は病気ではないですが、ぜひ治療した方が良いものでしょう。
いずれの場合も、包茎は包皮の内側にカスがたまるなど不潔になりやすいものです。その中で、仮性包茎の場合は、毎日のケアで皮をむいて清潔にできます。一方、嵌頓包茎、真性包茎は皮がむけず包皮の内側に汚れが蓄積していきます。当然、不潔ですし、悪臭や性病のリスクも高まります。パートナーから嫌われることが多いです。
アモーレクリニックでの手術は、綺麗な術後で、完成度高く行っています。嵌頓、真性、仮性を問わず、一律に綺麗な仕上がりにするようにしていますので、包茎の種類によって仕上がりが変わることはありません。
結論としては、私は、【いずれの種類の包茎も手術をした方が良い】、と考えています。
クランプという包茎手術専用の器具を装着し、切除部位の余っている皮を挟み込みレーザーメスで切除する、短時間で終わるシンプルな手術です。最後に傷跡を細かく縫合します。
クランプを使用することで、ダウンタイムがほとんどなく包茎手術ができます。
包茎の人のペニスは、刺激をあまり受けない亀頭寄りの皮は白~ピンク色に近く、刺激を受けやすい根元寄りの皮は黒色に近いです。(大量に皮が余っている仮性包茎、真性包茎、カントン包茎の人に特にこの傾向は強いです)
この手術は亀頭直下で切開するため傷の位置は亀頭の真下になり目立ちにくいです。また、包茎が治ると今まで刺激を受けなかった亀頭寄りの皮も刺激を受けるようになり、数ヶ月~数年の経過で徐々になじんで、傷跡は目立たなくなることが多いです。
最大の特徴はダウンタイムの少なさと傷の綺麗さです。ダウンタイムはフリーハンドで行う手術より半分程度となります。いち早く普段の生活に戻りたい方にはお勧めです。また、機械を用いますので、手作業では実現できないほどの直線的な傷を作ることができます。場所によっては傷とは思えないような仕上がりとなりますので、診察の上、適応を判断します。
カントン包茎・真性包茎の手術は陰茎の中央部分でカット・縫合する方法で行われることがありますが、そうするとツートンカラーになってしまうことが多く手術跡がとても目立ちます。
亀頭直下埋没法は、平常時には皮が被りにくく、勃起時には皮が足りなくならないように正確に計測し、亀頭のくびれの直下で皮をカットして縫合します。
余っている皮の部分に局所麻酔をし、裏筋をきれいに残しながら、亀頭の直下に傷跡がくるよう丁寧にメスで皮を切除します。
傷痕が亀頭のくびれに隠れるため、目立たず、自然な仕上がりになります。また、(a)裏筋は小帯を残す方法と、(b)小帯のビラビラを切り取り清潔にし、筋をそろえる方法があります。包茎の手術により清潔度・ビジュアルが格段に良くなりますので、基本的に(b)小帯を切除しビラビラを取り除く方法をお勧めしています。いずれの方法も、小帯深部にある血管・神経は温存しますので、亀頭などの感度が落ちたりすることはありません。
余っている皮の部分に局所麻酔をし、亀頭の下にジグザグの傷跡ができるように、裏筋を綺麗に残しながら丁寧にメスで皮を切除し、縫合します。
亀頭の下の傷跡がジグザグになりグラデーションがかかるため、ツートンカラーが目立ちにくくなります。
ジグザグの傷跡はアコーディオン効果で、締め付けの強い真性包茎やカントン包茎に特に有効です。
また、裏筋は(a)小帯を残す方法と、(b)小帯のビラビラを切り取り清潔にし、筋をそろえる方法があります。包茎の手術により清潔度・ビジュアルが格段に良くなりますので、基本的に(b)小帯を切除しビラビラを取り除く方法をお勧めしています。いずれの方法も、小帯深部にある血管・神経は温存しますので、亀頭などの感度が落ちたりすることはありません。包茎の治療の中で一番きれいで自然な仕上がりとなります。
傷跡が陰毛に隠れる!
ペニスの根元の部分でカット・縫合する「根部切開法」という手術方法も行っております。別名、バックカット法と呼ばれます。
傷が陰毛の中に隠れるので目立たず自然な仕上がりになります。
カントン包茎や真性包茎は、包皮先端の包皮輪の絞扼(締め付け)を解消する必要があるため、根部切開法による包茎手術は行えません。包皮がスムーズにむける仮性包茎のみ適用可能な手術方法となります。
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アモーレクリニックでは様々な方法での手術を行っています。包茎の種類によって一番適した手術をご案内しています。
まず、キズの位置です。亀頭直下に傷を作る方法と付け根の部分に傷を作る方法があります。どちらも目立ちにくい位置ではありますが、適応があります。嵌頓包茎、真性包茎、締め付けが強い仮性包茎は基本的に亀頭直下に傷を作る方法となります。また、仮性包茎でスムースに包皮がむけて亀頭が露出できる場合は、根部切開も適応となります。根部切開のメリットは、キズを陰毛の中に隠せるという点です。デメリットとして、勃起時に若干中央に引っ張られる感がありますので、キズが前進して露出する可能性があります。また、亀頭直下の傷も目立ちにくい仕上げとしていますが、より目立ちにくくする方法としては、W形成術やガムコクランプによる限りなくリニアーな傷にすることで、誰にも気づかれない傷に仕上げることもできます。
アモーレクリニックでは、色々な方法の手術が行えますので、患者様の包茎の状態と希望をしっかりとお聞きしてからご選択いただいています。
アモーレクリニックの
包茎手術はここが違う!
自然と治ることは、残念ながらほぼありません。
男性の成長は通常18〜20歳で止まります。ペニスも身体の成長に合わせて大きくなっていくため、自然に包皮がむけるのは身体が成長している間に限られてきます。身体の成長が止まると、亀頭の大きさや陰形の長さの発育も止まってしまいます。
つまり、成人になってから包茎が自然治癒する可能性は限りなく低いのです。
仮性包茎は必ず治療する必要性はありませんいざという時はむくことができ、SEXも可能なため機能的に大きな問題はなく、そのまま放置している方も多くいます。
しかし現状は問題なくとも、様々な弊害の可能性を含んでいます。
例えば、包茎はペニスの正常な発育を阻害してしまい、「短小」「先細り」「早漏」の原因となってしまいます。「短小」「先細り」「早漏」は男性の大きなコンプレックス・悩みとなりうるでしょう。
また、常に包皮が被っていると菌の温床となるため、炎症を起こしやすいという危険もはらんでいます。若い頃は免疫力が強く感染して炎症を起こす可能性は低いですが、30歳を超えたあたりから免疫力が徐々に低下していくため、炎症を起こしやすい・炎症がなかなか治らないということが増えてきます。
治療はいくつになっても遅いということはありません。包茎治療は「見た目」「衛生面」「機能面」が改善するメリットがあります。気になる方はお気軽にご相談ください。
「仮性包茎」「カントン包茎」「真性包茎」どのタイプでもEDへとつながる可能性があります。
「真性包茎」の場合、亀頭を露出する事が出来ないため勃起にも支障が出てしまい、挿入がうまくいかないといった物理的な問題が起こる可能性が高いです。
「カントン包茎」の場合は、性行為の挿入時に意図せず包皮がむけてしまい、亀頭が締め付けられ痛みを感じて中折れしてしまうケースがあります。
「仮性包茎」の場合、勃起時には包皮がむけた状態となりますので、しっかりとした勃起が出来れば性行為中に包茎が問題となることはありません。しかし、包皮で子どものペニスのように小さく見える、包皮で亀頭が守られ敏感になり早漏になってしまう、といったことからコンプレックスを感じ悩んでしまう男性も多いです。
「女性が十分満足していないのでは?」「女性に自分の性器を見せるのが恥ずかしい」「女性におかしいと思われているのでは」そういった不安がEDに繋がってしまう可能性がとても高いのです。
包皮が常に亀頭を覆っていると、雑菌の温床となる不衛生な状態となり、性病や独特な悪臭の原因になってしまいます。
包皮腺の分泌液や排尿時に残った尿は包皮と亀頭の間にたまりやすく、やがて恥垢(ちこう)という白や黄色のカスとなります。恥垢が常に包皮に覆われることで湿った状態になると、様々な病原菌を繁殖させる温床となってしまうのです。
恥垢を入浴時に洗浄できればよいですが、「仮性包茎」で皮をむいて洗わない方、「カントン包茎」「真性包茎」で皮がむけない方の場合、亀頭全体に恥垢がこびりついてしまい亀頭包皮炎の原因となるケースも多くあります。中には長年たまった恥垢が石灰化し、石のようになってしまうケースもあります。
特に包茎の方がかかりやすい・重症化しやすい性病として「包皮炎」と「尖圭コンジローマ」が挙げられます。
今更、包茎治療をする必要は…、と思う方もいらっしゃると思いますが、包茎治療は出来るうちにしておくことをお勧めしています。
最近は入院時や介護を受ける際に、衛生面を配慮したり、見た目が恥ずかしくないようにと、包茎治療を希望される中高年の方が増えてきています。
実際、手術や介護をする側にとっても、包茎は心配事の一つだそうです。成人用おむつなどを利用する場合、排泄物の処理はしますが陰茎内部の洗浄まではなかなか手が回らないため、尿道炎や雑菌による炎症を起こしてしまうケースがあるようです。
そして、持病をお持ちの方や、糖尿病・心臓病・内臓系の手術経験のある方等は、いつでも治療できるという訳にはいきません。体力・抵抗力があるうちに、検査数値の安定しているうちに治療しておかないと、いざ介護が必要になる頃には、治療が出来なくなってしまう場合があるのです。
包茎治療は、安心した老後生活・介護を受けるために必要な準備でもあるのです。
施術時間 | 20分程度 |
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手術の麻酔 | ブロック麻酔法+局所麻酔法+ご希望で眠る麻酔 |
入院 | 部分麻酔のため不要。遠方からでも日帰り治療可。 |
術後 | 手術後の1週間は入浴、アルコール、激しい運動は控えてください。 1週間以降は普段通りの生活に戻れます。1ヵ月で性行為が可能です。 |
Dr.Suzuki's Column
大手メンズ系のクリニックも開設経験のある、男性器の手術を多く行ってきた医師です。形成外科の技術と融合させることで、目立たないきれいな傷になるように最善を尽くします。※形成外科とは、顕微鏡などを使って神経や血管を縫合する、非常に細かい手術を行う診療科です。
クリニックを選ぶ際に、何を一番重要視しますか?
後悔しないクリニックを選ぶには、まずは「誰が手術を担当するか?」ということに注意していただきたいです。
アルバイト医師ではないか。どんな経歴を積んだ医師か。どれだけの症例を行ってきたのか。
氏名と顔写真だけでなく、医師のより詳しい情報が掲載されており、その医師が確実に担当してくれることが大切です。
次に、アフターケアは万全か。料金の説明が納得できるか。安全・丁寧に手術をしてくれるか。
治療前に、これらの点はしっかりと確認しておきましょう。
アモーレクリニックは患者様の気になる情報をできる限り詳しく正確に、ホームページに掲載しております。
また、少しでも不安な点、気になる点がありましたら、治療前のカウンセリングを行っておりますのでお気軽にご相談ください。
ひとりで悩まず、ぜひ、アモーレクリニックにお任せください。
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