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アモーレクリニック HOME性病に関する記事 | オーラルセックスでも感染する!?淋病の症状から治療方法まで解説!

2019.09.30
オーラルセックスでも感染する!?淋病の症状から治療方法まで解説!

性交後に「あれ?おかしいな」と感じると、真っ先に頭に思い浮かぶのが『性病』の事ですよね。

排尿時に感じる違和感や痛みで知られる『淋病』ですが、性器同士の接触に限らず、キスやフェラチオなどの『オーラルセックス』でも感染する可能性があることをご存知でしたか?

そこでここでは、淋病の感染経路や合併症、主な症状から治療方法までを解説していきます。

 

↑↑ 栄セントラルメンズクリニック 性病・性感染症のページ ↑↑

そもそも『淋病』とは?

 

 

 

淋菌に感染することで発症する性感染症の1つです。

性産業の増加や避妊器具の着用率低下に伴ない、年々増えている傾向にあります。

 

淋病(淋菌感染症)の感染経路は?

 

 

淋菌の感染は主に感染者との性行為によるものです。

他にもキスやオーラルセックスによる咽頭への感染もあります。

もし感染者と性行為をした場合、一回の性行為での淋病やクラミジアに罹る感染率は約50%とかなり高いです。

もし診断されたとしたらパートナーにも感染している恐れがあるので一緒に検査を受けるのが賢明です。

また淋病に感染している患者の約20%~30%は同時にクラミジアにも感染しているという報告があがっているので、クラミジアの検査も行っておくことを推奨します。

淋病が起因して併発する恐れのある合併症

 

男性の場合

約一週間から三週間の潜伏期間を経て、

・淋菌性結膜炎 ※1

淋菌感染者の性器分泌液に目と接触することで起こる結膜炎です。

症状としては結膜がピンク色になり、目やにがひどくなります。
とくに起床時などは目やにで目が開けづらくなることも多く、目やにによって視界が遮られることがあります。

何度かまばたきを繰り返したり、目を洗ったりすることで遮られていた視界は回復します。

また、さらに角膜にまで感染が進むとまばたきをしても視界のかすみが解消されません。

 

・淋菌性上精巣上体炎

淋菌の細菌感染によって引き起こされる性感染症の1つです。

症状としては陰嚢に痛みを感じ、時には腹部にも関連痛が生じる場合もある。

また、症状が重くなると精菅炎となり、さらに症状が進むと精索炎となる可能性があるので気づいた段階での治療が必要不可欠です。

・淋菌性直腸炎

 

肛門性交などによって、直腸に淋菌が感染することで引き起こされる直腸炎です。
症状としては肛門部分や直腸部分に激しい痛みやかゆみが生じ、直腸から排出される粘液が肛門から排泄されることもあります。

女性の場合

・淋菌性子宮頸管炎

淋菌の細菌感染によって引き起こされる炎症です。

症状としては性器周辺に小さい水疱が生じたり、膣に痛みを感じる事があります。
また生理期間内や性交後に出血を伴う事もあります。

・骨盤内炎症疾患

子宮内膜、卵管またはその両方に感染することで引き起こされる炎症疾患です。

もとは子宮頸管炎であるが、まれに子宮頚部に留まらず上方に広がることで骨盤内炎症疾患を引き起こします。

生理(月経)の終わりごろや生理期間が終わってから3日前後で発症します。

初期症状は下腹部の痛みから始まり、特に片側の痛みが強い事が特徴です。

また、性器出血や分泌物などには悪臭を伴うこともあり、色に関しては黄緑色の膿状であることが多いです。

 

・淋菌性咽頭感染

淋菌感染者とオーラルセックスやキスなどをすることによって、咽頭に淋菌が感染することを指します。

症状としては痛みや違和感などを感じにくく、感染者は無自覚であることが多いです。

そのため、淋病感染者の3割はオーラルセックスなどによって感染者の咽頭部から知らず知らうのうちに淋菌に感染していることがあります。

・淋菌性結膜炎
 ※1
・淋菌性直腸炎
 ※2

 

淋病を発見するには?検査方法

 

 

・PCR法(遺伝子増幅検査法)

淋菌の遺伝子の一部分を複製し増やすことによって検出感度を上げる一般的な検査方法です。

しかしPCR法では咽頭部の淋菌とナイセリア属を区別できないため、咽頭に感染している疑いがある場合は後に説明する嫌気性培養やSDA法で検査する場合が多いです。

市販の検査キットなどにも使用されています。

・SDA法(核酸増幅検査法)

 

淋菌の遺伝子を増幅と検出を同時に行うことで従来の方法より、確度の高い検査結果を得られる可能性があるとして認知されてきている検査方法です。

またPCR法では淋菌とナイセリア属の区別がしづらかったのですが、誤った検査結果になりにくいため、咽頭での検査も可能です。

また、古典的ではありますが分泌液を採取した後にメチレンブルーという染色液に浸し、顕微鏡で発見する検査方法もあります。

淋病に感染していることが分かったら?治療方法

感染している部分や症状によって治療方法は異なりますが、淋菌性の尿道炎や子宮頸管炎であるなら除菌能力のある注射剤で治療するのが一般的です。
(ロセフィン注、トロビシン注、ケニセフ注)

他にもペニシリン系の抗生剤や内服薬であるアジスロマイシンを服用しての治療方法がある。

処方された抗生剤はたとえ、症状がなくなったとしても処方された分は服用を続けるのが大切です。

間違っても自己の判断で服用をやめることのないようにしましょう。

治療が長期化するのはまれで、長くても2週間程度で完治することがほとんどです。

淋病の感染を予防するには?対策方法

 

性交渉をする際はパートナーへのスキン(コンドーム)の着用を意識することが一番の予防策になります。

しかし、近年ではオーラルセックスでの咽頭への感染も広まってきているため、スキンを着用することだけでは防げなくなってきていることもあり、風俗店の利用を避けたり、パートナー以外の性接触を避けると淋病に限らず性感染症の感染リスクを抑える事ができます。そ

おわりに

近年では性産業の発達により、淋病に限らず性感染症の感染者が増加傾向にあります。

感染が疑われる場合は、二次感染を防ぐためにもすぐに医療機関での検査を受けることをおすすめします。

仮に陽性反応が出てしまったら、期間内に性交渉をしたパートナーにも検査が必要であることを伝えておきましょう。

昔と違い医療が発達したおかげで完治は容易になりましたが、それでも事前に感染を防げるように、性交時にはパートナーへスキンの着用を呼び掛けましょう。

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