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アモーレクリニック HOMEホルモン注射・乳腺除去・FTMに関する記事 | FTMで生まれ変わる!着物姿が苦痛な彼女はトランスジェンダー

2021.11.25
FTMで生まれ変わる!着物姿が苦痛な彼女はトランスジェンダー

心と体のアンバランスに苦しむ旧家が立ち並ぶその街に、着物姿がよく似合う若い女性がいます。25歳の彼女の名前は桐島優華。彼女は茶道の家元に生まれた一人娘。幼い頃から様々な作法を教え込まれ、将来家業を継ぐ大切な後継者として育てられていました。

 

ところが、そんな彼女は自分の性別に苦しむ「トランスジェンダー」。生まれた時から性別は女性でも、心は男性として成長していきます。やがて成人し、年頃を迎えた彼女には、様々な縁談話が持ち込まれましたが、本人はことごとくその見合い話を拒絶しました。それというのも、心が男性の優華にとって、恋愛対象は女性以外に考えられなかったのです。

 

 

やがて、優華はジェンダーに苦しんでいることに耐えきれなくなり、FTM治療に一縷の望みを託します。このお話は、生まれたときから女性であることを、周囲から強制されてきた「トランスジェンダー男性」のエピソードです。あでやかな着物姿を身に纏いながらも、独り自分の性に悩み続ける彼女の葛藤と苦悩をご覧下さい。

 

 

着物姿に隠されたGIDの苦しみ

トランス男性の心を着物に隠す

着物姿の彼女はトランスジェンダー優華はその名前の通り、茶道の家元に生まれた優雅で華のある女性として育てられました。お茶はもちろん、お花やお琴、手習いに至るすべてを完璧にマスターするよう両親から命ぜられています。純和風の伝統と格式を受け継ぐ茶道の家元。その次期宗主として、日夜英才教育を受けていたのです。

 

 

ところが、そんな彼女は、自分の性がどうしても受け入れられない不幸なトランスジェンダー。体の性別は明らかに女性でも、心は男性。優華がその違和感に気付いたのは、ちょうど3歳の七五三のお祝い当日です。七五三のお祝い「髪置きの儀」で、初めて晴れ着姿を一門にお披露目した優華を、弟子達はこぞって褒め称えました。家元の跡取り娘であり、次期宗主である彼女のあでやかな姿。宴席に集まった一同は、ため息をつくほどのその美しさに見惚れました。

 

 

けれど、この日を境に、幼い少女は自分の着物姿に対して、強い嫌悪感を抱くようになります。きらびやかな髪飾りも、顔にたっぷり塗りたくられた白粉も、嫌で嫌でたまりません。女の子に見える化粧や赤い櫛で飾られることに、もはや彼女は、イライラするほど不満を隠せなくなってしまったのです。さらに、母親が買いそろえてくれた愛らしい下着やスカートに対しても、優華は着物同様、当然ながらひどい拒否反応を示すようになってしまいます。とは言うものの、幼い彼女に、一体何ができると言うのでしょう?拭いきれないわだかまりを抱えたまま、その暗い気持ちを着物姿に隠し、美少女はやがてひとりの女性へと成長していきました。

 

親の縁談話がGIDの心を苛む

自分の性に悩む女性その後、優華は親が決めたミッション系の女子大を卒業すると、同じ流派の家元から数え切れないほどの縁談話が彼女の元に舞い込んできました。いずれ劣らぬ名家の次男坊三男坊であり、両親の期待と喜びはいっそう膨らみます。ところが、どんなに見た目が麗しい貴公子でも、彼女の心を揺り動かすことなどできません。優華は男性に対して何の興味を感じないばかりか、却って嫌悪感さえ抱くほど毛嫌いしていました。彼女の心は、とっくに男性としての自我に目覚めていたのです。

 

 

そんなある日、優華の身辺に決定的なトラブルが発生します。その日は、彼女にとって何回目かの縁談当日。豪壮な料亭で、両家は形通りのお見合いを無事済ませ、やがて会食を終えた優華と相手の男性は広い庭園に足を運びます。そこでトラブルは起こりました。軽く酒に酔った見合い相手の男性は、中庭にある池の畔にある休憩所で、ぼんやり遠くを見つめる着物姿の優華を、背後から思わず抱きしめてしまったのです。

 

 

「ぎゃっ」と声を挙げたのは、優華ではなく顔を赤らめていた相手の男性でした。巻き付けた腕をひねり上げられ、見合い相手の男性は、そのまま池の中へ、ドボンと突き落とされてしまったのです。騒ぎを聞きつけて集まってきたのは、料亭の働き手ばかりではありません。優華双方双方の両親は、池の中で溺れかけている男性の姿を前にすっかりおおわらわ。真相は優華の口から両家に伝えられましたが、この武勇伝は古いしきたりを持つ茶道界中に瞬く間に広まってしまいました。優華は外見こそ麗しい令嬢でも、心は男性など寸分も受け付けぬ「勇ましい男性」、それがバレてしまったのです。

 

 

FTM治療でジェンダーを克服

FTMとの出会いに望みを託す

見合いの場でトラブルが発生した翌日、優華は荷物をまとめ、生まれ育った実家をさっさと出て行きました。「たった一度の失敗なんて、そんなに気にする必要など無い」、両親はそう言って、必死に彼女を引き留めます。けれど、優華の気持ちはすでに固まっていました。その証拠に、長い黒髪はゆうべバッサリ切り落とし、野球帽を被った頭髪は短く刈り上げてあります。しかも、身につけている服装は、どこから見ても男性のいでたちです。ブラックジーンズもダンガリーシャツも、これまで両親か決して許すはずのなかった服装です。

 

 

その後、ひとまずアパートに転居した優華は、名前も性別も偽り、ビルの清掃婦として働き始めます。分厚いユニホームを着ていれば、胸の膨らみを隠すことができる、そんな単純な発想で応募したのです。ところが、年頃の優華からは甘い体臭が漂い、仕事仲間の男性は、さすがに彼女の素性を疑い始めます。給料は日払いで受け取れる職場をわざと選び、身の危険を察知すれば、翌日から出勤しないように心がけました。けれど、決まった収入を得るには、いつまでそんな日雇いを続けているわけにはいきません。

 

 

そんな時、彼女は駅の看板で、FTMという「女性から男性への」性別移行を促す治療法があることを初めて知りました。その治療法は、彼女と同様、トランスジェンダーに苦しむ女性や男性を対象とした「ホルモン療法」であることを、優華はネットで調べ始めます。調べていくうち、FTM治療は「外科的治療」を受ける覚悟さえあれば、乳房切除や性器の転換手術も可能であることに気付きます。けれど、独り暮らしを始めたばかりで、彼女にはそこまで踏ん切りは付いていません。とりあえず、FTM治療を行ってくれる病院を訪ね、担当医に今後の治療法について相談してみよう、彼女はそう考えたのです。

 

 

ホルモン注射でジェンダーを克服

治療の成功をドクターは告げる診察日当日、予約した時間通りに、優華は探し当てたクリニックを訪れます。外見こそすっかり年頃の青年に見えるものの、トランスジェンダーゆえの迷いは拭いきれておりません。サラシをきつく巻いた両胸も、ブリーフを履いて覆っている女性器も、生まれた時のままです。優華の体は、未だに女性そのものであり、それが彼女を苦しめていました。

 

 

そんな不安な気持ちを察したのか、ドクターは極めて穏やかな口調で問診を始めました。優華がこれまで何に苦しんできたのか、そして、今最も解決したい悩みは何なのか、専門医としての経験を踏まえながら、心を込めて患者のケアに当たりました。カウンセリングを終えて、ドクターは彼女に最も適した「GID治療」を提案しました。その内容とは以下の通りです。

 

GID治療とその効果

  1. GID治療とは
    GID(性同一性障害)に悩む患者に対して、「女性から男性へ」の性的移行を目指す治療法。男性ホルモンの一種でアンドロゲン製剤の「エナント酸テストステロン」を筋肉注射で投与する。投与する用量によって注射の間隔は異なるものの、125mg/1Aであれば1~2週間隔、250mg/1Aであれば2~3週間隔で投与する。個人差はあるものの約1ヶ月から3ヶ月程度の期間に効果が現れてくる。
  2. 治療の効果
    「エナント酸テストステロン」は即効性の高い男性ホルモン。これを体内に注入することで、次のような体の変化が期待できる。
    ◆ 生理が停止し、経血が止まる。
    ◆ 体全体の筋肉量が増加し、見た目が逞しくなる。
    ◆ あごひげやすね毛など体毛が増加する。
    ◆ 乳房が小さくなり、男性的な体型へと変化する。
    ◆ いったん声は荒れるが、ハスキーな声が低音に変わり男性の声色に変化する。

 

 

優華はドクターの説明を聞いて、ホルモン注射によるFTM治療を始めることを決意します。もちろんホルモン療法中は、担当医の指示に従い、血液検査や肝機能検査、血中ホルモン濃度の測定を2~3ヵ月おきに行わなければなりません。けれど、この治療によって少しでも男性に近付けるなら、彼女に何をためらう必要があったでしょう。優華に対するGID治療は、その翌週からスタートしました。

 

 

治療開始からおよそ3ヶ月後、優華は現在深夜の清掃アルバイトを辞め、昼間の仕事に就いています。もちろん名前こそ「優一」と変え、男性として民間会社で働き始めました。優一の本名が「優華」であることや、性別が女性だということは、人事担当の一部の幹部だけが知っている秘密です。しかも、男子更衣室や男性用トイレを、毎日当然のように使っている優一が、まさか茶道の名門「女性家元」だったなんて誰も想像していません。FTMのホルモン治療によって、こうして生まれ変わった彼女は、少しずつトランスジェンダーを克服し、新たな生活をスタートさせました。

 

 

 

 

 

FTM治療について、さらに詳細が知りたい方はこちらへ
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