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アモーレクリニック HOMEホルモン注射・睾丸摘出・MTFに関する記事 | ゲイの恋人のため選んだ治療法がMTFと女性ホルモン注射

2021.11.13
ゲイの恋人のため選んだ治療法がMTFと女性ホルモン注射

彼は自分の性を悩むLGBTQなどマイノリティのカップルにとって、予想以上に大変な場面が恋人の入院手続きや病院との交渉です。病名を伝えたり、手術の同意書を書いたりする手続きは、極々近しい親族のみしか認められていません。

 

 

これからご紹介するエピソードも、そんな病院にまつわるお話です。長谷川香奈恵は29歳のプログラマー。彼女は外見こそひと目見た限り、普通の女性に見えましたが、生まれついての性別は紛れもなく男性。いわゆる「ゲイ」です。そんな香奈恵には祐作というひとつ年下の恋人がいました。ふたりはゲイのカップルだったのです。仲睦まじい香奈恵と祐作は、恋人として同じアパートに暮らしていましたが、そこにアクシデントが発生。祐作がオートバイ事故を引き起こし、急遽手術が行われることになったのです。

 

 

はてさて、病院に駆けつけた香奈恵は、そこで医師から香奈恵自身の身元の確認と、手術への同意書にサインを求められました。時は一刻を争う状況です。ところが、婚姻関係が無く、しかも同性のパートナーである香奈恵に対して、病院は中々OKを出しません。ゲイのカップルでは、医師も怪我の状態を詳しく伝えることができなかったのです。ゲイの恋人を抱える、ひと組の同性愛者のお話をこれからご紹介いたします。

 

 

突然起こった病院でのトラブル

病院に呼び出されて知る辛い現実

同意書と説明を拒まれる香奈恵の携帯電話に、救急隊員と名乗る男性から連絡が入ったのは、ある夏の夕暮れのことでした。在宅勤務中の彼女は、電話の内容に衝撃を受けます。恋人の祐作が運転するオートバイが、トラックと衝突事故を起こし、救急病院に搬送されたという内容です。幸い意識はあるものの、緊急に手術する必要があり、直ちに病院まで駆けつけなければなりません。

 

 

取るものも取りあえず、香奈恵はタクシーを呼んで電車に飛び乗りました。向かった先は隣県にある総合病院。抱えたボストンバッグには、祐作の下着やら着替えなど身の回りの品々が一杯詰まっています。車窓に映し出される夕闇に、彼女の涙ぐんだ横顔が映し出されました。あれほどツーリングに出かける時には、注意するように話してあったのに、今朝元気にバイクに跨がる祐作を見送ったことが嘘のようです。

 

 

香奈恵がその病院に到着したのは、すでに夜9時を回っていました。救命措置を施され、祐作はICUの病室に寝かされています。麻酔が効いているのか、彼はぐっすり眠っており、廊下越しに小さく呼びかけても何の反応も示しません。涙ぐむ香奈恵に向かって、当直の看護師は、容態が安定しており、今夜は心配無いことを告げてくれました。ホッとひと安心したのもつかの間、看護師から翌朝、主治医との面会や手術の同意書へのサインが必要であることを告げられます。その晩は、駅前にあるビジネスホテルで夜を明かし、香奈恵は翌朝まっすぐ病院に向かいました。

 

 

トラブルは結局彼女が身内が解決

診察室に迎え入れられた香奈恵は、そこで老年の担当医から、搬送された祐作との関係をまず質問されます。姓名や誕生日、祐作とともに一緒に暮らしていることを説明しても、ドクターは怪訝な視線を香奈恵に振り向けるばかりで、祐作の容態や今後の再手術の予定については何も話そうとはしません。

 

 

けれど、それは至って当然の対応です。いくら一緒に暮らしている関係とは言っても、正式な婚姻関係にあるわけでもなく、女装をしている香奈恵が、明らかに男性であることを担当医は見抜いていました。確かに二人の関係は香奈恵が「ネコ」、祐作が「タチ」というゲイカップルです。二人は夜毎愛し合い、肉体関係を結んでいる仲睦まじいゲイの恋人同士。だからと言って、こうした緊急時でも、患者の容態を説明したり、手術の同意書にサインをする権利は認めてもらえませんでした。

 

 

結局、彼女は、同じ都内に住んでいる祐作の実姉に、連絡を入れるより他に手段が見つかりません。電話を受け取った祐作の姉は、驚きながらも夫と共にその晩、病院まで車で駆けつけます。すぐに医師と面会を果たし、怪我の様子や今後の手術について詳しい説明が行われました。香奈恵は姉と病院の配慮もあって、辛うじて同席を許され、祐作の容態を直接聞くことができたのです。弟祐作が同性愛者であることを、すぐ上の姉は既に知っています。複雑な気持ちを抱えながらも、涙ぐんでいる香奈恵に後を任せて、姉夫婦はいったん都内に戻っていきました。

 

 

MTF治療で外見を変えて生きる

救いの道をMTF治療に求めて

祐作の手術は成功し、その後アパートの近くにある病院に転院が決まりました。けれど、地方の総合病院とは言っても、内部の仕組みは旧態依然。すべてに封建主義的な運用方法が残っています。祐作が行った手術の同意書はもちろん、退院手続きや治療費の清算も、すべて彼の実姉が執り行わなければ、何事スムーズに対応してくれません。香奈恵は改めて、自分達がゲイであることに対する、世間の違和感や不条理さを思い知らされました。

 

 

それもこれも自分の外見が、一目で男性であることを他人に見破られてしまう、そう考えた香奈恵はある決心をしました。せめてあごのヒゲを薄くしたり、祐作が喜んでくれよう胸を膨らませたりすれば、世間の視線も少しは和らぐ、彼女はそう考えたのです。リハビリの始まった祐作は、ようやく松葉杖を使って、ひとりで歩くこともできるようになっています。ほんの数日程度なら、彼の面倒を見なくても心配は無くなっていました。香奈恵は事前に調べておいた「MTF治療」の専門病院まで、その日の早朝、新幹線に乗って単身向かったのです。

 

 

GID治療の効果と外見の変化

専門医から治療方法を説明予約してあった時間に、香奈恵はクリニックに無事到着しました。彼女を担当したのは、MTF治療やGID治療にかけて、経験豊富な専門医。早速ドクターは、香奈恵のカウンセリングに臨みました。彼女の口から聞き出した内容は、これまで香奈恵が受けてきた世間からの冷たい視線や理不尽な扱い。ゲイのカップルが、中々アパートを契約できない実態も、香奈恵は涙ぐみながら担当医に訴えかけました。

 

 

カウンセリングを終え、患者である彼女の苦しみを受け止めたドクターは、香奈恵に向かってホルモン注射によるGID治療を提案しました。その治療方法とは下記の通り。

 

GID治療とホルモン注射

  1. ホルモン注射とは
    GID治療のために、患者に「エストロゲン製剤」を筋肉注射で投与する治療法。投与する間隔は、個人差はあるものの、一般的に2~3週間に一度のペースで「女性ホルモン剤」の注射を行う。
  2. 期待される効果
    エストロゲン製剤「吉草酸エストラジオール10mg/1A」10mg/1Aを、1~2週の間隔、或いは、10mg/2Aを2~3週間隔で投与すると、乳房が膨らみ筋肉も減少して、女性らしい体型へ変化する。さらに、 ひげや体毛が薄くなるだけでなく、 声が女性らしい高音へと変わる。
  3. 治療上の留意点
    女性ホルモンを投与すると、下腹部の張りや吐き気など、ある程度の副作用が現れる場合も予想されるので、薬剤の注射に当たっては担当医の細やかな観察が必要不可欠。体調に変化が現れた場合には、すぐにドクターと相談して対応する。

 

 

その後、香奈恵のホルモン治療は、担当医の指示のもと、順調に進んでいます。以前よりずっと肌つやが増し、化粧の仕上がりも比較になりません。体全体が丸みを帯び、乳房も少しずつ膨らみ始めています。リハビリが終わった祐作は、元通り杖無しでも歩くことができるようになりました。カップルのピンチを乗り越え、香奈恵は今、見た目も女性として生きています。それもこれもMTF治療がもたらしてくれた結果です。ひと組のゲイカップルは、あらためてその幸せをかみしめていました。

 

 

 

 

MTF治療について、さらに詳細が知りたい方はこちらへ
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仲睦まじい男性カップル

 

 

 

 

 

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