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アモーレクリニック HOME性病に関する記事 | 自称エリート会社員がまさかの梅毒感染!?待ち受けた悲惨な末路

2021.09.11
自称エリート会社員がまさかの梅毒感染!?待ち受けた悲惨な末路

※これは架空の話で実在の人物・団体とは一切関係ありません。風俗嬢との性行為は感染の危険性大みなさんは「梅毒」という性感染症をご存知ですか?江戸時代など、遠い昔から日本を始め世界中で怖れられてきた性病が梅毒です。「ペニシリン」という治療薬が発見されてから、この「不治の病」はようやく完治できるようになってはきましたが、未だに恐ろしい性病であることには変わりありません。

 

 

梅毒は、クラミジアや淋病と同様、セックスによる粘膜の接触でいとも簡単に感染してしまいます。もちろん女性器に挿入しなくても、フェラチオやディープキスをするだけで簡単に感染するので用心が必要です。しかも、症状が現れたり消えたりするので、うっかり見逃しやすいのもその特徴。完治する前に治療を止めたり、放って置いたりすると手遅れになりかねません。

 

 

これからご紹介するエピソードは、とある風俗街でうっかり梅毒に感染した自称「エリート会社員」篠崎弘文のお話です。彼を「自称エリート」と呼ぶのは、それほどうぬぼれが強く、自意識過剰な会社員であったため。実際は、虚勢を張っているだけの小人物に過ぎません。さて、そんな篠崎は、ある年の暮れ忘年会後の三次会と称して、「本番」OKの「箱ヘル(箱型ヘルス)」に部下と繰り出します。酔っ払って気が大きくなっていた篠崎は、コンドームも装着せずに、接客したコンパニオンとセックスに及びました。その結果、彼は梅毒に感染。ところが、その事に気付かぬままに、翌々日篠崎は妻ともベッドを共にしてしまったのです。

 

 

その後の顛末は言うまでもありません。妻共々梅毒に感染してしまった彼は、離婚の危機に直面します。このお話は、梅毒感染にまつわる哀しい実話です。

 

 

自称エリートの梅毒感染と原因

エリートは風俗好きの不届き者

風俗嬢との危険なセックス自称「エリートサラリーマン」の篠崎は、知る人ぞ知る風俗好きなうぬぼれ会社員。そんな不届きな中年男が、現在専務というポストにまでたどり着けたのは、ひとえに上役への「ゴマすり」の術に長けていたからでしょう。体育会系出身の彼は、職場でもつい最近まで「オス!」という応援団顔負けの応答を連発するほど、根っからの運動バカ。上の者にはこの上ない程へつらう反面、目下の者など奴隷の如くぞんざいに扱いました。その言動は、およそパワハラなどというレベルではなく、知る人ぞ知る職場NO.1の「困ったちゃん」。

 

 

そんな篠崎も、まだ若かった頃、上司の勧める縁談で見事薬剤師の美貴を射止め、やがて二人の子どもにも恵まれます。その一方、部下や後輩に対する激しいパワハラや暴言はいつまで経っても収まりません。ところが、上司の命令にだけは極めて忠実な篠崎は、あれよあれよという間に昇進し、気が付いてみれば、50前半で専務にまで昇りつめていました。もちろん専務になっても、生来のうぬぼれ気質と風俗好きは全く変わっていません。取引先の接待と称しては、妻の目をかすめ、時間を見つけては風俗遊びに夢中です。会社の交際費を風俗店の支払いに回すなどザラで、部下の目にもあまりに度外れた乱行が続いたある晩のことです。彼は、たまたま見かけた新規オープンの「箱ヘル」に部下を引き連れ入店します。けれど、運が悪いことに、彼はその店で梅毒に感染してしまったのです。

 

 

予想外の梅毒感染と呆れた原因

梅毒はセックスで感染する篠崎が訪れた箱型ヘルス、実は「抜き」専門のお店です。その晩、彼は二人の部下を引き連れ入店しました。派手な音楽がざわめく待合室はかなり薄暗く、煙草の煙と安物の香水の臭いでムンムンしています。厚いおしぼりで額を拭っていると、目の前の扉が開いて、3人のコンパニオンがほぼ同時に「いらっしゃいませー」と、甲高い声を挙げながら姿を現しました。その内の二人は、どう見ても40近い中年のおばはん。辛うじて最後の一人だけが30代前半という、揃いも揃って「地雷」並みのキャスティング。

 

 

ところで、その「箱ヘル」のシステムは、気に入った女の子と、個室で始める「本番」込みの「ヘルスマッサージ」がメイン。見るからに「超ベテラン」の二人は当然部下にあてがい、専務篠崎は強引に30代とおぼしきヘルス嬢の手を握ると、それが当然のように奥の別室に消え去りました。すでにほろ酔い加減の篠崎は、ほぼ暗闇の個室ブースに足を踏み込むやいなや、マッサージなど全く無視。化粧の濃いコンパニオンをソファーに押し倒し、ユニホームをめくりあげると、そのおっぱいにむしゃぶりつきます。不意を突かれた彼女は、イヤイヤしながら抵抗しますが、彼はそれを許しません。すぐにズボンのベルトを緩め、下半身を剥き出しにすると、そのまま正常位でのしかかろうとしました。

 

 

「お客さん、あっ、待って、待っててば。コンドームは付けないの?」、そんな制止にさえ篠崎はまるで耳を貸さず、ちっちゃなパンティを剥ぎ取ると、そのまま間髪入れず、ズニューっと野太いペニスを挿入してしまいます。「あん、ダメだってばー、ん、もうお客さんたらー」。ヘルス嬢は、周りに聞こえないよう小さな声で抗ったものの、あえて腰の動きを止めることなどしません。すぐに濡れた肉と肉の交わる音が狭い個室に響き渡り、やがて篠崎は、ヘルス嬢の臍下に大量の精液を吐き出しました。

 

 

梅毒治療が招いた中年夫婦の危機

感染発覚と梅毒治療へのためらい

自称エリート社員の道を歩んできた篠崎は、こうしてヘルス嬢と「生ハメ」した結果、梅毒に感染しました。もちろん、その原因はコンドームを装着せず、欲望に任せて避妊もせずにセックスしたことが原因です。さて、それから3週間後のことです。彼はふとしたがきっかけで、自分の亀頭の先と雁首の溝に異様なしこりを発見します。そのしこりには痛みもかゆみもありません。怪訝に感じながらも、しばらくそれを放置していた所、しこりはいつの間にか表皮が破れ、醜く爛れてしまいました。

 

 

この異変に、さすがの篠崎も恐れおののきます。すぐにネットを駆使して、同じ病状や病変の画像を検索しました。その結果、見つけ出した病名が、「第1期梅毒」の「初期硬結」です。最近、風俗店で梅毒感染が再流行している、そんなニュースをテレビ番組が特集を組んでいたのは一応知っています。けれど、まさかこの自分が、よりにもよって梅毒に感染するとは思ってもいませんでした。

 

 

ただ、それよりも彼を愕然とさせたのは、もしかすると妻美貴にまで、梅毒を二重感染させてしまったかもしれないという不安でした。箱ヘルでセックスした翌々日、篠崎は久しぶりに妻の求めるまま「夜のお勤め」に励んでしまいました。もちろん夫婦ですから、コンドームなど装着するはずがありません。しかも、その日は安全日。妻の許しを得て、久しぶりに「中出し」を味わってしまったのです。篠崎は暗澹たる思いに包まれながらも、治療に行くべきかどうかしばらく躊躇します。もしも、自分が梅毒に感染していたとしたら、あの晩の「夜の営み」で、美貴も間違いなく同じ梅毒に感染しているはず。篠崎が治療をためらっていたのは、そうした事情があったからです。

 

 

治療後に訪れた中年夫婦の危機

感染の告知を受ける夫婦妻に梅毒を感染させたのではないかというその不安は、残念ながら的中してしまいます。普段は自分の女性器の話題など口にしない妻が、ふとヴァギナの大陰唇に小豆程度の小さなしこりができたことを夫に打ち明けてきたのです。しこりの中心部は固く盛り上がり、一見するとニキビのようにも見える、そう美貴は真顔で相談を持ちかけてきました。「皮膚癌だったらどうしよう?」そう悩む妻に、彼はこれ以上隠し通すことは不可能であることを感じ取りました。万が一、妻のしこりが梅毒の初期症状であるなら、自分と同様躊躇している時間などありません。直ちに専門医による治療を始めなければ、命に関わる問題なのです。

 

 

翌日、二人が向かった性病治療専門病院で、篠崎と美貴は検査の結果、ともに梅毒に感染していることが判明。怒りに震える美貴は、帰宅後すぐに成長した子供たち共々実家に戻り、親族を交えた話し合いを始めます。もちろんそれは、こんなたちの悪い性病を、夫婦内で感染させてしまったことによる離婚話。その一方で、梅毒治療はそれぞれ予約日をずらし、直ちにスタートさせました。その甲斐あって、しばらくした後、夫婦の梅毒はようやく完治します。発見したのが第1期であったことと、徹底した治療を専門病院で施してもらったことが功を奏したようです。ただ、しばらくの間、ふたりは再発していないかどうか、定期的なチェックだけは続けなければなりません。

 

 

それから1年後、篠崎が多額の慰謝料と養育費を支払うことで、夫婦の離婚は無事成立しました。専務という立場にありながら、とんだ過ちから妻と離婚に至ったことは、かなりのダメージを彼に与えます。しかも、どこからバレたのか、離婚の原因が梅毒感染だったということまで職場に漏れ伝わってしまいました。パワハラの権化と呼ばれた専務の威信は、離婚後著しく貶められ、彼はその年度末に早期退職を余儀なくされます。自称エリート社員の輝くキャリアは、こうして閉ざされたました。さらに、梅毒に感染したことで、社会的なステータスもろとも、大切な家族も同時に失ってしまったわけです。

 

 

 

男性諸氏のみなさん、風俗で遊ぶ時にはくれぐれも性感染症にご注意下さい。そして、もしも感染してしまったら、直ちに信頼できる性病治療の専門病院を訪ねましょう。さらに、愛する奥様にだけは、そんな性病を二重感染させないよう心がけることが何より肝要です。さもないと、悲惨な末路があなたに訪れるかもしれません。そんな身の破滅が訪れないよう、心よりご忠告する次第です。

 

 

 

 

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