包茎・性病・早漏治療のアモーレクリニック メンズコラム

2021.06.03

ＳＴＤは見た目と無関係！パパ活中のセールスガールには要注意

※これは架空の話で実在の人物・団体とは一切関係ありません。令和の時代も3年目を迎え、ちまたでは「パパ活」なる意味深な言葉をひんぱんに目にします。パパ活とは、言い換えればパトロンや愛人になってくれる「パパ」を探し求める営業活動です。年配の方なら、すぐに「愛人バンク」とか「援助交際」といった、馴染みの言葉が思い浮かぶでしょう。「婚活」「妊活」など、それぞれ世間一般に認められている行動とは異なり、パパ活はズバリ「性行為」をお金と引き替えに提供する、淫靡で打算ずくめな秘密の行為です。

 

 

これからご紹介するお話は、某高級外車ディーラーに勤める2１歳「ヒカル」の物語。ショールームで展示されている時価5百万円以上もする高級外車の紹介とセールスが、一応彼女のお仕事です。けれど、彼女の主な収入源は、「パパ活」で肉体関係を結んでいる複数の「おじさま」たちからの「お手当」に他なりません。ヒカルは日夜新たなおじさまを捜し求め、ショールームに現れる「絶好のカモ」を手ぐすね引きつつ待ち続けます。そんな彼女の前に現れたのが、自称「好色中年男」の異名を持つ46歳「鍋島久志」です。

 

 

若い美女とのエロ事が、三度の飯より大好きな久志に、パパ活中のヒカルは、例の如く巧みに色香で迫りました。もちろんその結果は、彼女にとって上々の首尾。均整の取れた魅惑のボディで、鼻の下を伸ばしきった中年男久志を、あっさり手玉に取ることに成功します。ところが、「悪事千里を走る」のことわざ通り。あまりにパパ活にのめり過ぎていたヒカルは、いつの頃からか深刻な性病キャリアになっていました。そんな事などつゆ知らぬ好色な久志は、ヒカルから瞬く間に悲惨な性病に感染させられたのです。「パパ活」娘ヒカルから、辛い性病を感染させられた中年好色男の「トホホなお話」をご覧下さい。

 

セールスレディはパパ活に夢中

セールスレディは辛いお仕事

ヒカルがその外車ディーラーに採用されたのは、ちょうど今から1年前。短大卒業し立ての彼女は、すれ違うものなら誰でも振り向くほどの美形ギャル。その反面、学生時代から多くのボーイフレンドと浮き名を流し、「アッシー」「メッシ－」を何名も抱えるほどの強者です。そんなヒカルが就職先として外車ディーラーを選んだのも、ひとえに彼女の打算とミーハーさから。きらびやかにディスプレイされたショールームには、ひと目で裕福さと権力を兼ね備えた上客が訪れます。漆黒のブレザーとタイトスカートを身にまとうヒカルは、華やいだ笑顔を振りまいて、来店する男性客をたちまち虜にさせる毎日をスタートさせました。

 

 

ところが、入社してひと月も経たない内に、ヒカルはセールスレディが思ったほど「旨味」のある仕事でないことに気付きます。何より一日中立ちっぱなしで、足はパンパン、食事やトイレの時間さえ不規則この上ありません。何より彼女を落胆させたのは、予想以上に低いサラリーです。給与は一応歩合制ですが、男性の営業マンのようなノウハウもツテもないヒカルには、中々給料を上げることができなかったのです。そんな彼女が見つけた最高のギャラアップの手段が「パパ活」でした。

 

パパ活はＳＴＤの危険で一杯

パパ活を始めてすぐにヒカルは、それがずばり「一石二鳥」の効果をもたらす営業行為であることに気付きます。何よりパパ活で引っかけた中年親父は、乗り出し価格数百万円から1千万円近くの高級外車を、キャッシュでポンと契約してくれたのです。たちまちヒカルの販売成績はトップに躍り出て、給与は倍額近くに跳ね上がります。さらに、パパ活でゲットしたおじさまからは、定期的に高額の「お小遣い」も現金支給されます。ヒカルは、その美貌とスタイルを利用して、大幅な収入アップに成功したのです。

 

 

けれど、そうそう都合の良いお話ばかりで済むはずはなく、高額なお小遣いの代償は、もちろん定期的な性行為。中には加齢臭を漂わせる脂ぎった中年親父も混ざっています。理想とかけ離れた「パパ」にでさえ、ヒカルは自分の体を自由にさせなければならなりません。何よりヒカルを困らせたのが、パパ活で見つけた親父たちが、ことごとくワガママ放題なこと。セックスする時には、コンドームなどほぼ装着してくれません。ピルを服用しているとはいえ、うっかりすればどのパパも、「中出し」など毎回当たり前ようにしでかします。何より彼女自身が、ＳＴＤに全く無関心。結果として、ヒカルはいつのまにか、いずれかのパパから性病に感染させられていたようです。

 

 

性病感染の原因はセールスレディ

セールスレディとの性行為は危険

一般にはあまり知られておりませんが、男性に比べると女性は、性病に感染しても自覚症状こそほとんどないのが特徴。ヒカルがちょうどそれに当てはまりました。彼女は自分が性病に感染していることなど、ついぞ考えたことがありません。したがって、ヒカルと生ハメしたほとんどのパパが、辛い性病に苦しめられることになりました。獣医師の妻を持つ「鍋島久志」もその被害者の一人です。

 

 

久志は平凡な会社員ながら、獣医師の妻が国産高級車を買い与えておりました。ところが、それに飽き足らず、ヒカルが勤務するショールームを何度か訪れていたのです。もともと色事好きな久志は、展示されている高級外車などには目もくれません。彼の視線は、ヒカルの抜群のスタイルと透き通るようなその白い肌に釘付けになります。すったもんだありましたが、久志はほどなくヒカルの術中にハマり、妻名義で高級セダンを契約しました。もちろん、ヒカルのパパ活も、セットで進められていたのはご推察の通り。そうは言いながらも、好色男と自称する遊び人久志は、まんまと美貌のヒカルを相手に、郊外のラブホテルで狂おしいセックスを楽しみます。ところが、まもなく久志の男性器は、排尿痛や尿道のかゆみなど、今まで味わったことのない違和感に襲われました。

 

パパ活の結末と哀しい性病感染

やがて、久志をはじめとするパパたちの下半身の「惨状」は、ヒカルを飛び越え、彼女の上司の耳にも入って来るようになります。外車ディーラーでありながら、寄せられる電話のほとんどが、男性客の下半身のトラブルに関するクレームです。会社内に調査チームが立ち上げられ、やがてヒカルのパパ活がらみの「枕営業」が判明しました。当然ながら、ヒカルは即刻懲戒解雇。彼女から被害を被った男性客は、それぞれかかりつけの泌尿器医院の直行します。

 

 

パパ活という枕営業の接待に、股間を性病で直撃された哀れな久志もその一人。彼は妻には内緒で、急ぎ駅前にある設備の整った泌尿器治療の専門病院を訪ねます。経験豊富な担当医のカウンセリングや問診、尿検査等を経て、彼に下された病名は「クラミジア性尿道炎」。ＳＴＤとして最もポピュラーな性病ですが、その症状はたまらないほどのペニスの違和感。

 

 

ちなみに、経験豊富なドクターが説明してくれた「クラミジア性尿道炎」の主な症状や治療法など、その特徴は下記の通り。

 

【クラミジア性尿道炎の特徴】

1. 原因及び症状
   クラミジア性尿道炎は性行為によって感染する。しかも、性器の挿入行為だけではなく、オーラルセックス（フェラチオ）でも感染。自覚症状がない場合も見られ、知らない間にパートナーに感染させる場合も多い。最大の予防法はコンドームの着用。セックスする際には、必ずコンドームを装着する。また、性風俗店でオーラルセックスのサービスを受ける際に感染するケースも多い。症状は軽い排尿痛や尿道内の不快感や痒み、水っぽく薄い膿が尿道から出て来る。
2. 特徴
   クラミジアに免疫は出来にくい。従って、いったん治っても、相手がクラミジアであれば再感染する。根治を目指すなら、必ずパートナーと一緒に治療を行うことが大切。さらに、女性は中々症状が現れにくく、不妊症や母子感染など、より深刻な状態になってから初めて判明するケースも見られる。
3. 治療法
   １～２週間、マクロライド系をはじめとして、数種類ある抗生物質を服用する。症状が重い場合は点滴治療を行う。

 

治療を終え、会計を済ませた久志は、担当医の真剣なアドバイスを改めて噛みしめました。クラミジアにせよ他の感染症にせよ、性病に感染したなと感じたら、躊躇せず泌尿器専門病院で治療を受けることが何より重要、そうドクターは熱心に助言してくれたのです。ペニスの違和感はまだ残っていましたが、担当医のアドバイスを改めて噛みしめ、久志は内心ほっと安堵しながら家路にをたどりました。

 

 

みなさんも、ゆめゆめ女性の外見に惑わされてはいけません。ＳＴＤ感染は綺麗な見た目と全く無関係です！特に、パパ活中のセールスガールには要注意。セックスした後、ペニスに少しでも違和感を感じたら、一刻も早く泌尿器専門病院に直行して下さい。

 

 

 

 

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