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アモーレクリニック HOME性病に関する記事 | 性病の治療中にセックスやオナニーをしても大丈夫なの?気になるポイントをチェック!

2021.03.25
性病の治療中にセックスやオナニーをしても大丈夫なの?気になるポイントをチェック!

性病に感染してしまったら、病院やクリニックで検査を受けて治療をします。

 

しかしもちろん、治療を始めたからと言ってすぐに性病が完治するはずもありません。

 

早くても1週間、タチの悪い性病の場合は数週間、治療に専念しなければならないこともあります。

 

しかも「性病にかかったから」と言って、人間の性欲がそう都合よく抑え込めるわけではありませんから、もちろん治療している間も、性欲は溜まっていくわけです。

 

「ムラムラして我慢できない!でも性病はまだ治療中……」そんな状態に陥ったとき、どうするでしょうか?

 

「もう痛みもないし、膿も出ないし、セックスやオナニーをしても問題ないんじゃないか?」と考えてしまう人もいるのではないでしょうか?

 

そこで今回は、性病治療中にセックスやオナニーをしても良いのか、という疑問に対する答えをご紹介していきます!

 

「性病の治療中にセックスしてもOKですか?」「NGです!」

一度治療を受けてみた人はわかると思いますが、性病は抗生物質などの薬を飲むと痛みや膿などの症状は比較的早めに改善します。

 

それまでの苦しさから一気に解放されるわけですから、その時点で「治った!」と勘違いしてしまう人も多いのですが、これはただ単に症状が消えただけであり、完治したとは言えないのです。

 

ただ症状が消えただけの、まだ完治していない状態では、セックスは絶対NGの行動なのです!

 

それはなぜか、その理由を説明していきましょう。

 

性病が完治する前にセックスをすると相手に感染する危険がある!

性病の完治とは、症状が消えることではなく「身体の中から完全に病原菌が消えた状態」のことを言います。

 

そしてその「完治」と言える状態になっているかどうかは、ちゃんと医師による検査を受けてみないとわからないのです。

 

完治していないということは、症状は出ていないけれどまだ精液や粘膜などには病原菌が残っている、ということ。

 

それに触れてしまったら、相手の女性に病気を感染させてしまう可能性は決してゼロではない、ということが理解できるのではないでしょうか。

 

「コンドームを付ければ大丈夫」と考えるかもしれませんが、それも避けたほうが良いでしょう。

 

もちろん「付けないよりはマシ」でしょうが、コンドームを使ったからと言って100%性病を感染させずに済むわけではありません。

 

そもそも性病が完治するまでセックスをしないのは、相手に対する思いやり、マナーと言えるレベルの話ではないでしょうか。

 

相手に性病を感染させてしまうとせっかく治療しても「ピンポン感染」でまた自分も感染するかも!

性病の治療中にセックスをして相手に感染させた場合、自分は治療を受けていますが相手は当然治療を受けていない状態になります。

 

そのため後日、相手とセックスをすればまた自分が感染する確率が上がる、ということは考えるまでもないことでしょう。

 

この状態は「ピンポン感染」と呼ばれ、2人で同時に性病の治療を受け、2人とも完治したと判明しない限りはずっとお互いに性病を感染させあうことになってしまいます。

 

性病の治療はお金も時間も必要になりますし、何度も感染して治療するのはバカバカしいですよね。

 

こういった事態を避けるためにも、性病が完治するまではセックスはNGなのです。

 

自分の性病が発病する前にセックスしてしまった場合は2人で検査を受けよう!

性病は感染から症状が出るまでの間、少し時間がかかりますが、症状が出ていなくてもセックスをした相手が感染する可能性はあります。

 

性病に感染したなら、何かしらの心当たりがあるでしょうから、その「心当たりのある日」から発病までの間に相手とセックスをしていたら、一緒に検査を受けなければなりません。

 

もし相手が感染してしまっていたら、先に説明した「ピンポン感染」状態になるわけですから、自分が治療しても無駄になってしまいます。

 

一緒に検査を受けて相手が感染していなかったらラッキーなのですから、決して相手に秘密にして治療を受けよう、などと考えてはいけないのです。

 

「性病の治療中にオナニーしてもOKですか?」「あんまりしないほうがいいですね」

「セックスはダメでも、オナニーなら相手に感染させることはないんだからOKでしょ!」と思うでしょう。

 

セックスができなければオナニーで性欲を解消するしかありませんからね。

 

しかしオナニーも、絶対ダメとは言われませんが、性病の治療中にはできるだけ控えたほうが良い、と言われています。

 

その理由について、説明していきます。

 

オナニーは尿道や前立腺などにかかる負担が大きいため性病の治りが遅くなる!

オナニーで射精すると、尿道や前立腺などに大きな負担がかかります。

 

特にオナニーでは、ペニスを握ってしごくなどの方法で刺激するわけですから、尿道に対する負担が大きくなるのは一目瞭然とも言えますね。

 

性病に感染している人はほとんどの場合、尿道や前立腺に炎症を起こしていることが多いので、その炎症を起こしている場所に大きな負担をかけるということは、必然的に治りが遅くなる、ということになります。

 

またオナニーをしたあと、精液が尿道の中に残っていると、それも尿道の炎症が治りにくくなる原因ともなるのです。

 

オナニーのやり方によっては尿道口から雑菌が侵入することもありますので、そういった点からも性病の治療中のオナニーは控えたほうが良い、と言われるわけですね。

 

オナニーで射精したあとはおしっこをすると効果的!

どうしても我慢できずにオナニーをしてしまった場合は、射精したあとにおしっこをすると良いです。

 

おしっこをすることで、尿道内に残った精液や雑菌などを洗い流すことができるためです。

 

特に雑菌などは、少しでも繁殖が始まるまでに身体の外に押し流せるので、かなり効果的と言えますね。

 

これは性病治療中のオナニーに限らず、普段からおこなうことで雑菌による尿道炎の防止などになる方法ですので、ぜひ頭の片隅で覚えておいて普段の習慣にすることをオススメします。

 

性病の治療は「アモーレクリニック」で!禁欲生活を続けば治りも早くなる!?

性病の治療中だからと言って、性欲が溜まるのは人間として仕方がないことです。

 

セックスは絶対に避けるべきですが、オナニーはしてしまうことはあるでしょう。

 

しかしそれもできるだけ必要最低限にして、あまり性器に負担をかけないようなオナニーをすることが推奨されます。

 

何のかんの言っても結局、性病の治りを良くするには信頼できるクリニックで診察、治療を受けるに限ります。

 

「アモーレクリニック」は、泌尿器に関する豊富な知識と治療経験を持ったクリニックですから、安心して性病の治療を受けられます。

 

もし「性病かもしれない……」と思ったら、ぜひ「アモーレクリニック」で検査を受けてみてください。

 

性病に感染していたらとにかく適切な治療を受けて、性欲については完治するまでできるだけ我慢して過ごすことが大切ですよ!

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